【症例報告】
7歳 小学校2年生 女性
【症状】
サッカーを習っていて、約1ヶ月前からサッカーの練習が1週間に5回の練習に増え、練習の後に両踵部周囲にズキズキする痛みを訴えるようになった。
近所の整形外科にて受診しセイバー病と診断され、治療を受けるもなかなか痛みがひかず当院に来院。
【当院初見】
ADL:階段下り動作+ 歩行+ jump+ つま先立ち - 朝起床時の一歩目+
両踵骨端線部に圧痛、踵骨隆起腱付着部やや圧痛、LTくRT 炎症反応 - 腓腹筋タイトネス
治療:骨盤の調整、足首の調整、腓腹筋モビリゼーション 普段の生活で踵部周囲に刺激を入れさせないため足底板スポンジ挿入
【2回目】
前回施術後ややだるさが出てすぐ寝てしまった。cc→+
治療:骨盤の調整、足首の調整、左股関節に屈曲内転時ひっかかり→内転筋TLにてROM↑➡︎内転筋リリース
【3回目】
2回目から3日後、昨日練習後痛み↑ 朝起きた時の1歩目cc↓ 家で痛いと言わなくなってきた 足底板継続
治療:骨盤の調整、足首の調整、腓腹筋モビリゼーション
【4回目】
3回目から1週間後の治療、練習できているが練習後の痛み↑ ADLほぼNP 足底板除去
治療:骨盤の調整、足首の調整、足底板を外し練習でのサポートもかねてテーピング(ヒールロック)を施す
練習以外でもできるだけ付けて置くように指示
【5回目】
テーピングつけて生活、練習でCC↓ 練習後やや痛み出るが減弱
治療:骨盤の調整、足首の調整、テーピング
【6回目】
サッカートレーニング後、痛みが出なかった 骨端線圧痛減少傾向
治療:骨盤の調整、足首の調整、テーピング
【7回目〜9回目】
ADL問題無し、トレーニング後たまに痛みが出る程度、圧痛NRS2/10
治療:骨盤の調整、足首の調整、今回からテーピング無しでトレーニング
【10回目】
ADL問題無し、サッカー中、トレーニング後 NP
治療:骨盤の調整、足首の調整
踵骨骨端線に圧痛出ず、調子も良好傾向なので様子を見ることとする。
お電話ありがとうございます、
宮間接骨院でございます。